6月18日に起きた大阪北部地震では、小学校のブロック塀が崩れ、小学生の女子が下敷きになり、死亡する事故が発生したが、各自治体では倒壊する危険性のある空き家やブロック塀の撤去に向けて積極的に動いている。
空き家が多い東京都豊島区では、「ブロック塀等改善工事助成事業」として、区内の道路に面するブロック塀などで地震等により倒壊の危険性のあるものに対し、撤去費用や設置費用の一部を助成している。
この補助対象者は、塀などの所有者で、個人または中小企業基本法2条に規定する中小企業。補助額は、撤去費用については1メートル当たり2500円、新設費用については助成対象経費の2分の1(30万円が限度)。募集は随時。
なお、全国の官公庁、自治体の助成金・補助金の情報は、「助成金なう」https://www.navit-j.com/service/joseikin-now/に掲載されている。
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