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宅都HD、日本三大祭の一つ「天神祭船渡御」で供奉船を巡航

 不動産管理・仲介・開発を中心に事業展開する宅都ホールディングス(大阪府大阪市、太田卓利社長)はこのほど、日本三大祭の一つとして知られる「天神祭船渡御(ふなとぎょ)」に供奉船(ぐぶせん、祭礼などの時にお供の行列に加わる船)として参加、協賛したことを明らかにした。
 同神事では、大阪市の中心部を流れる大川で約100隻の船が行き交い、船同士がすれ違う際には「大阪締め」の掛け声や手拍子が賑々しく響き渡った。また、約5000発の花火が夜空を鮮やかに彩り、その圧巻の美しさと迫力に大きな歓声が上がった。
 同社が同神事に参加するのは、昨年に続いて2度目で、「宅都奉拝船」として出船した。ここに取引先の約160人を招いたという。
 他方、同社は同日、大阪天満宮付近で清掃活動ボランティア「ダストバスターズ」にも参加し、同社およびグループ会社の新入社員17人が、地域と一体となり、ボランティアとして清掃を行った。