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横浜中華街エリアで民泊開始 リストプロパティーズ、zensと協働

 リストグループ(神奈川県横浜市)の事業会社であるリストプロパティーズ(横浜市中区、北見尚之社長)はこのほど、横浜中華街エリアにある自社所有物件「ポートタワー盛徳」で民泊事業を開始したと発表した。同物件の民泊事業は、民泊事業で実績のあるzens(東京都渋谷区、町田龍馬社長)と協働で行う。同社が物件の所有と運営、zensが事業開始までのサポートと部屋の管理など運用代行を担当する。
 同物件は、横浜市中区山下町に位置し、横浜高速鉄道みなとみらい線の元町・中華街駅から徒歩5分、JR石川町駅から7分と交通至便な場所に立地している。横浜・神奈川県エリア、東京・首都圏エリアの観光の観光の拠点としても利便性が高い。
 同物件は鉄骨・鉄骨鉄筋コンクリート造の9階建て、面積は68平米。宿泊は最大6人までで一泊約8000円から。Airbnbのウェブサイト(https://www.airbnb.jp/rooms/25955193?guests=6&adults=6)で予約可能。
 同社は、同物件の民泊事業を一つのビジネスモデルとして遊休不動産の活用方法を増やし、地域の新たな価値を創出していく考えだ。スペースシェア事業なども含めたシェアリングエコノミーへの取り組みを強化していく方針。