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東商リサーチ 1月・不動産業、大型倒産目立つ

 東京商工リサーチはこのほど、不動産業の倒産状況(20年1月度)を発表した。倒産件数は23件(前年同月比15.0%増)で、2カ月ぶりに前年同期を上回った。業態別では、不動産賃貸業が7件で大幅に増加。また、負債総額は167億4100万円にのぼり、3カ月連続の増加となった。負債額1億円以上で見ると11件(同7件)発生しており、比較的規模の大きな倒産が目立った。