住まい・暮らし・文化

ドローンでモデルハウス見学を可能に アドバンス開発

 阪神阪急東宝グループで、総合住宅展示場運営のアドバンス開発(大阪市福島区)は、ドローン(無人航空機)を活用してモデルハウス内を撮影した「クイックツアー動画」を同社の総合住宅展示場「住宅博」のウェブサイトで2020年10月21日に公開した。

 モデルハウスの隅々まで見学するのではなく、内装全体を見られる内容とし、1棟当たり約3分間の動画にまとめた。自宅にいながら事前に視聴することで、実際のモデルハウスの見学に先立つ参考にしてらもうのが狙い。全国でも例がなく、関西では初の試みという。今回は、桃山六地蔵住宅博(京都市伏見区)内の一部物件を撮影した。今後は、同社の滋賀県内の住宅展示場の物件などでも順次公開を拡大していく。