ホテルやゴルフ場運営をグループで展開しているリソル総合研究所(東京都新宿区)は、千葉大学との連携で、同社の体験型リゾート施設「Sport&DoResortリソルの森」を活用し、日本初という大学連携型で多世代が暮らすCCRC事業「ウェルネスリタイアメントコミュニティ」構想を2020年11月に本格始動する。
計画予定地は「ソリルの森」(千葉県長生郡長柄町)の中心部に位置する約2000坪のエリアで、大自然の中、本格的なスポーツ・レクリエーション施設のほか、ニューノーマル時代に合ったヴィラタイプの戸建て住宅で構成し、部外者が容易に入れないようセキュリティも強化した新しい街を誕生させる。千葉大学予防医学センターが監修した健康寿命延伸サービスなどを提供し、近隣病院とも連携。ハード面でも千葉大学と連携してランドスケープデザインや建物の設計などを行う。2021年2月末まで、事業計画を再検討・再構築するため広く意見を募集している。