西武プロパティーズは、西武グループの遊休地を活用した自宅以外のプライベート空間を提供する賃貸ユニットハウス事業の名称を「Emi Cube(エミ キューブ)」に決定した。また、21年春に第1号物件を、西武新宿線の武蔵関駅エリアに開設する。「エミ キューブ」は、仕事や趣味などに自由に使える空間として、エアコンやトイレ、洗面台などを完備。新たな不動産賃貸領域として、展開する。法人登記や住所表記も可能で、オフィスとしての利用も可能となっている。
第1号物件は、「エミキューブ武蔵関」(東京都練馬区関町東二丁目)で、武蔵関駅から徒歩2分の立地。賃貸ユニットは、9.9平方メートルタイプ2室、11.9平方メートルタイプ1室。賃料は未定。通信環境はインターネット回線の引き込みが可能で、入居者が用意する必要がある。21年1月下旬に竣工し、2月下旬の入居を予定している。
マンション・開発・経営