社宅管理代行事業の東急社宅マネジメント(東京都新宿区)と、CRE(企業不動産)戦略支援事業のククレブ・アドバイザーズ(東京都千代田区)は、CRE戦略の相互送客など、法人営業に関する業務提携契約を2021年3月12日に締結した。コロナ禍で一般事業会社では、経営資源の最適化の観点から不動産の効率的な活用を始めている。今後、両社では協力し、そうしたニーズに応えて、一般事業者会社の企業価値の向上を支援していく。
東急社宅マネジメントは今回の提携により、顧客法人のCRE戦略サポートの提案を強化・拡大し、一般事業会社に対して、社宅管理に加え、不動産活用に関する幅広い相談に対応する。ククレブ・アドバイザーズは不動産売買動向などの予測システム「CCReBAI」などを運用しており、これを今回、カスタマイズし、東急社宅マネジメントに対して営業リストを作成して提供するなど、社宅管理代行事業の法人顧客の効率的な新規開拓を図れるように送客もする。