東急は、東急線沿線に5店舗を展開するワンストップの無料相談窓口事業「東急株式会社 住まいと暮らしのコンシェルジュ」の大田区初となる「蒲田店」、品川区では2店舗目となる「エトモ大井町店」を10月26日に出店した。在宅時間・テレワークが増える中で、「自宅にワークスペースを新設したい」「出勤が減ったので都心から郊外へ住みかえたい」などの住まいに関するニーズが増加。今回オープンする2店舗は、東急線蒲田駅・大井町駅の旧東急トラベルサロンと旧定期券うりばを一体的に活用。駅直結の強みを生かし、気軽に立ち寄ることのできる住まいと暮らしに関する相談窓口を目指す。
同事業は、宅地建物取引士・建築士などの知識と経験が豊富な有資格者が、主に東急線駅前の店舗において、中立的な立場で相談者の課題の整理から空き家の対処などの解決策の提案、同社グループ以外の企業を含む約200社のパートナー提携会社の紹介を行うなど、ワンストップで支援する無料相談窓口サービス。「エトモ大井町店」は8月に品川区と締結した「品川区空き家専門相談窓口事業」に関する協定の窓口強化を目的として、既存店舗の目黒店に加え、品川区の新たな空き家相談窓口となる。