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大丸有エリアでアートによるまちづくり実証プログラム

 大手町・丸の内・有楽町(大丸有)地区まちづくり協議会、NPO法人大丸有エリアマネジメント、「有楽町アートアーバニズムプログラム」実行委員会、三菱地所は、街がアートと共にイノベーティブな原動力を生み出す4カ月の実証パイロットプログラム「YAU(ヤウ)」を2月1日から開始する。イノベーションが求められる中で「アート思考」などビジネスにおいても、アートやアーティストとの交流が求められるようになったことなどが背景にある。

 同プログラムでは、1.アーティストの作品制作過程を街中で公開し、交流する「アーティストスタジオ」2.次世代を担う若手アーティストに、専門家によるアドバイスを提供する「相談所」3.オフィスワーカーが、まちとアートについて学びを深める「スクール」――で構成。「有楽町ビル」10階にアーティストが滞在制作を行う「YAU STUDIO」、隣接する「国際ビル」の地下飲食街の一画に同プログラムのインフォメーションセンターと若手アーティストに向けた相談所「YAU COUNTER」を設置する。一般募集するスクールプログラム「YAU CLASS」は、両会場で行う。