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オリコン満足度、首都圏マンションは野村不が4年連続総合首位

 oricon ME(東京都港区、小池恒社長)は2月1日、22年「オリコン顧客満足度調査」の「新築分譲マンション」および「ハウスメーカー 注文住宅」分野のランキングを発表した。実際のサービス利用者を対象に、インターネットで行ったアンケートの結果をまとめたもの。
 「新築分譲マンション」分野は、調査対象を首都圏・東海・近畿・九州の4エリアに分けて調査、集計。評価項目は“住戸設備”“金額の納得感”“アフターフォロー”など11項目で、部門は“小規模”や“タワーマンション”など7項目を設定した。
各エリアの総合ランキングの1位は、首都圏が野村不動産、東海が積水ハウス、近畿が阪急阪神不動産、九州が九州旅客鉄道だった。阪急阪神不と九州旅客鉄道は初の総合1位。また野村不動産は4年連続、積水ハウスは2年連続の総合1位となっている。
 「ハウスメーカー 注文住宅」分野では、15年の調査開始以来8年連続でスウェーデンハウスが総合1位となった。“住居の性能”のほか、“営業”“設計”“施工”各担当者の対応、“設備・内装の質”など、全13評価項目のすべてで1位を獲得している。総合2位はヘーベルハウス(旭化成ホームズ)で総合3位は積水ハウスだった。