ビルメンテナンス業界向けのSaaS型業務支援サービス「ビルメンクラウド」を運営するユアマイスター(東京都世田谷区)は、ビルメンテナンス企業各社からヒアリングした同社調査の結果に基づき、最新テクノロジーを活用した業務支援サービスを分類し、そのサービスのロゴを一覧表示した「ビルメンテナンス業界ITカオスマップ2022」を公開した(図参照)。
施工管理や基幹業務システム、販売管理システム、報告書作成など7つに分類し、42サービスを表示している。ビルメンナンス企業がDX化に向けた最新サービスを導入する際に参考になる。
各業界向けの最新サービスのカオスマップについては、他社からも公開されている。例えば、不動産テック協会が公開している不動産業界全体を対象とした「不動産テック・カオスマップ」は最新版2021年7月現在で446サービスに上っている。見方を変えると、業界ごとの供給サービス数の多寡の比較から、該当業界の最新サービスの供給状況を比較できる。
