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日中建築住宅会議を開催、省エネ施策など官民で意見交換 国交省

国土交通省は6月16日、中華人民共和国住宅・都市農村建設部とオンラインで「第23回日中建築住宅会議」を開催した。同省が6月22日に発表した。

会議には、両国の政府関係者や企業関係者などが参加し、建築住宅分野にかかる省エネ施策や賃貸住宅政策、木造住宅振興について紹介した後、活発な質疑応答・意見交換が行われた。また、継続的な意見交換を実施することを双方で確認したという。主な参加者は、日本側が塩見英之国交省大臣官房審議官(住宅局担当)ほか7人。中国側が李喆住宅・都市農村建設部計画財務外事司二級巡視員ほか4人。

同会議は、建築および住宅行政、住宅生産の合理化ならびに住宅部品の開発等の分野における両国政府間の交流と協力を進めるため、91年以降、日中交互に開催している。