弁護士ドットコム(東京都港区)は、同社で提供している契約マネジメントプラットフォーム(電子契約サービス)「クラウドサイン」と、SMBCクラウドサイン(同住所)が提供する同「SMBCクラウドサイン」で、それぞれに付帯する機能「AI契約書管理システム」の提供先を伸長させている。これに合わせて、同機能の解析対象となる契約書の種類を拡大させた。
同機能は、「クラウドサイン」と「SMBCクラウドサイン」を通じて締結した契約書の情報を自動で抽出・登録するサービス。契約書の管理業務での効率化や検索性、一覧性を向上できるとして評価されているようだ。2022年夏の提供開始以来、同年12月までに2000社を超える企業が導入した。
また、従来は、解析の対象となる契約書が「業務委託契約」と「請負契約」の2種類だけだったが、今回、「賃貸借契約書」や「サービス利用申込書」「請求書」「受注書」など12種類まで拡充した。