相鉄グループの相鉄不動産(横浜市西区、左藤誠社長)は、同社初のZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)を供給する。4月下旬に新築戸建て「グレーシアライフ横浜三ツ境」(横浜市旭区)が竣工。更に、12月に竣工予定の新築マンション「(仮称)横浜市旭区南希望が丘マンション計画」(横浜市旭区)についてもZEH–M Orientedとして建設する。
両住宅は、高効率のハイブリッド給湯器や人感センサー付きLED照明(「(仮称)横浜市旭区南希望が丘マンション計画」のみ)などを導入することで「省エネ」を実現。高い断熱性能を有する屋根・外壁・床・窓を採用し、建物全体の基準一次エネルギー消費量の20%以上を削減する。「グレーシアライフ横浜三ツ境」では、東京電力グループのTEPCOホームテック㈱との協働により「サード・パーティ・オーナーシップ」モデル「エネカリ」サービスを活用。居住者に太陽光発電システムの導入を推進し、「創エネ」も実現している。