タスキ(東京都港区)の子会社であるZISEDAI(同住所)は、同社で提供している土地仕入管理サービス「TASUKI TECH LAND」で、システムの操作性に関するUI(ユーザーインターフェス)を刷新した。
同サービスでは、物件情報を得て入力したデータに関して、「GoogleMap」と連携して地図上で確認できるようにしている。
今回の刷新により、案件の進ちょくごとに地図上での表示形式や色のカスタマイズをできるようにした。これにより、地図上で案件ごとの進ちょくが一目でわかるようになる。
同サービスは、土地所有者や不動産仲介事業者から提供される土地情報に関して、導入する不動産企業がパソコンやスマートフォンからクラウド上で一元管理・運用できる。
同社独自のAI技術と、独自の地理情報システム(GIS)によって、用地情報を入力するだけで、建ぺい率や容積率、日影規制などの都市情報を自動で地図上に表示し、事業用地の事業性を迅速に評価できる。
また、各種データ1を統合するBIツールとしての機能も充実している。営業担当者や取引先ごとの仕入状況や傾向を分析し、属人的になりがちな不動産営業を可視化し、効果的な営業戦略の策定にも活用できる。