アットホームは8月28日、「不動産のプロが選ぶ!『賃貸住宅でも手軽にできる地震への備え』ランキング」を発表した。同社の加盟店を対象に実施した調査結果をもとにしたもので、手軽にできる地震への備えの1位は「飲料水・食料の備蓄」(70.8%)が最多となり、「避難場所・経路の確認」と「非常用持出袋の準備」が共に53.6%で2位だった。4位は「器具で家具を固定する(突っ張りポールなど)」(46.1%)、5位に「身近なもので家具を固定する(段ボールや滑り止めシートなど)」(37.8%)がランクインし、家具の倒壊リスクが挙がった。
この他、家具の引き出しや扉を器具で固定する、お風呂に水をためておく、ご近所との情報連携などがトップ10に入っている。
また、「地震に備えるためにチェックすべき物件情報」では「ハザードマップ(災害予測範囲、避難場所など)」(59.4%)が、「地震に備えるためにあると安心な設備」は「火災報知器」(51.4%)がそれぞれトップに挙がった。