・ウェルスマネジメント不動産会社の新たな収益源に
・資金洗浄 不動産取引に潜む黒い影
・新築戸建て価格、首都圏は総体的に下げ基調
1週間のランキング・トップ10から記者が気になる記事を3つピックアップしていきます。
まずは、6位にランクインした「富裕層をターゲットに M&A通じた運用でウェルスマネジメント体制 不動産会社の新たな収益源に(2023/10/10号)」です。自社を譲渡した経営者の富裕層が保有する資産の運用管理を支援していくウェルスマネジメント。金融商品だけでなく、不動産資産も対象で、新たな収益源として期待が高まる。
もう一つは、7位の「クローズアップ 資金洗浄 不動産取引に潜む黒い影 本人確認で前提犯罪を防ぐ 詐欺、贈収賄、反社勢力と癒着(2023/10/10号)」です。巨額の資金が動く不動産取引は標的にされやすい。知らぬ間にマネーロンダリングなど反社会勢力やテロ組織への資金還流に加担させられる可能性もある。企業のリスク管理の要衝は何か。
続いて5位の「新築戸建て価格、首都圏は総体的に下げ基調(2023/10/9配信)」です。長らく続く不動産価格の高騰。東京23区の下落は4カ月連続で、2017年1月以降の最高額更新エリアは6カ月ぶりに0。価格調整の兆しなのか慎重な見極めが求められる。