日本賃貸住宅管理協会東京都支部は11月10日、「多角的視点で学ぶ 防災マニュアル」を発刊した。同書は賃貸住宅管理業者向けに、災害発生前の準備から発生後、復興期に至るまでを時系列で6パートに整理し、対応すべきことを集約した。
大規模震災時における被災者の居住の継続や早急な復旧・復興を進めるために、民間賃貸住宅等の応急仮設住宅の提供を迅速に行う必要がある。同書では被災者の実体験と情報を基に、災害時に賃貸住宅管理業者として果たすべき責務や必要な準備、対応を理解できる内容とした。A4版234ページ。販売価格は会員1800円、一般3000円。日管協ホームページの「書籍の案内」ページから購入できる。
