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大和リース、23日に大阪「ダムパークいばきた」オープン

 大和リースが指定管理業務を行う大阪府茨木市の「ダムパークいばきた」の公共施設エリアを4月23日にオープンする。同公園は、安威川ダム周辺にある公共施設と、吊り橋などの民間施設が共存する都市公園。指定管理機関は44年3月31日までの20年間。

 茨木市が実施した「安威川ダム周辺整備事業」公募型プロポーザルで、同社を代表とする企業グループが20年8月に事業候補者に選定。同社は公共施設エリアの整備と指定管理業務を担当する。公共施設エリア内の芝生広場や、多目的室・交流スペースが入ったパークセンター、178台分の駐車場などを整備した。12月には、吊り橋などがある民間施設エリアをオープンする。こちらは、Gravity Park  Holdingsが運営管理を担う。また、同事業のエリアマネジメントやランドスケープデザインはE-DESIGNが担当している。

 大和リースはPark-PFIや指定管理者制度を活用し、泉南りんくう公園(大阪府泉南市)や大阪城公園(大阪市中央区)など、全国30カ所の公園内のカフェやショップなどの集客施設の整備・運営を請け負っている。