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記者が解説 住宅新報web週刊ニュース記事(4月30日~5月13日)

・総務省調査、国内空き家900万戸で過去最高に

・官民連携に期待高まる 改正空き家法で業界本腰か

・三井不、住友不 集客に動き出す 中野駅周辺 再開発で沸く

 週間のランキング・トップ10から記者が気になる記事を3つピックアップしていきます。

 1本目は、「総務省調査、国内空き家900万戸で過去最高に(2024/4/30配信)」。5年ごとに実施している「住宅・土地統計調査」によると前回、前々回と増加続きで社会問題になった空き家戸数は、過去最高となる900万戸に引き続き増加。30年間で空き家戸数は約2倍に増加したことが分かりました。

 2本目も同じく空き家関連の「官民連携に期待高まる 改正空き家法で業界本腰か 焦点は「支援法人」制度 国交省、管理報酬の目安提示へ(2024/4/30・5/7号)」。昨年12月に改正された空き家特措法に盛り込まれた、空き家等管理活用支援法人と不動産業との連携強化に焦点を当てた本紙1面トップ記事です。

 もう一本は、1位の「三井不、住友不 集客に動き出す 中野駅周辺 再開発で沸く 〝都心から外れた〟もう一つの100年に一度 分譲800戸超、最高4億円台 高級賃貸396戸、月額200万円超も(2024/4/30・5/7号)」です。中野駅北口に位置する新築分譲マンション価格は坪700万円台からとなる見込みで、駅南口の高級賃貸に加えて、新築オフィスビル賃料も坪3万円台と、都心並みの価格水準となっています。

 

住宅新報web週刊ニュース記事
アクセスランキングトップ10 (4月30日~5月13日)
※今回の集計期間は14日間となっています。