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ケイアイスター 熊本の住宅メーカーを連結子会社化

 ケイアイスター不動産は5月23日、熊本県を中心に福岡県、佐賀県などで戸建て住宅を供給しているTAKASUGI(タカスギ、熊本市南区、平島孝典社長)のグループ参画を決定、同社と過半数の株式譲渡に関する契約を締結した。

 タカスギは1998年に創業以来、毎年着実に年間完工棟数を拡大。地盤の軽量化によって免震・液状化対策・軟弱地盤対策を実現する「スーパージオ工法」を熊本県で唯一全棟標準搭載しており、主力の戸建て分譲事業に加え、注文住宅事業やリフォーム事業を展開している。

 県内有数の住宅メーカーであるタカスギの連結子会社化によって、戸建て分譲事業(売り建て・建て売り)と注文住宅事業の仕組みやノウハウなど、双方の経営資源の融合を通じ、両社の更なる企業価値向上や、グループの成長戦略の加速を見込む。