国立大学法人東京医科歯科大学と野村不動産は5月24日、昨年8 月に同大学が公募した「東京医科歯科大学 越中島地区土地活用事業」について事業契約の締結と一般定期借地権設定契約の締結が完了したと発表した。
同事業は、同大学が東京都江東区越中島1丁目で保有する土地の有効活用事業。土地の面積は1万7967平方メートル(5435坪)となる。野村不動産グループが持つ住宅・商業施設・オフィスをはじめとする各種資産の開発から運営までを手掛けてきたノウハウを活用する。今後は、産学連携の取り組みとして、「いる(住む・来る)だけで健康になる街づくり」を進めていく予定。
●東京医科歯科大学/中央左から田中雄二郎(学長)、 廣川和憲(理事・副学長)、東條有伸(理事・副学長)、山田素子(理事・副学長)、飯田香緒里(副理事)
●野村不動産/中央右から松尾大作(代表取締役社長)、中村治彦(取締役専務執行役員)、梶 貴之(常務執行役員)、澤井 一郎(リレーション推進部長)