マンション・開発・経営

東急不、新築分譲マンションに10年間の植栽管理計画導入

 東急不動産、東急コミュニティー、石勝エクステリアの3社はこのほど、東急不動産の新築分譲マンション「BRANZ」に、10年間の植栽管理計画「GREEN AGENDA for BRANZ(グリーン アジェンダ フォー ブランズ)」を導入した。引き渡しを開始した「ブランズ自由が丘」(東京都世田谷区)が導入の第1号物件。

 分譲事業者の東急不動産と総合不動産管理会社の東急コミュニティー、総合造園企業の石勝エクステリアがマンション計画時から連携協力し、竣工後 10年先の緑の生長に伴う景観形成を見据え、各物件の特性に合わせた景観管理計画を策定、施工する。

 植栽管理と共に、生態系バランスに配慮した施肥・省薬剤管理によって、土中の微生物や虫や鳥など多様な生き物が集う景観を生み出していく。
居住者が植栽や生き物への理解・関心・愛着を高められるよう情報発信やイベント等も併せて行う。