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東急不動産×渋谷区、防災キャラバンにドローンで合同出展

 東急不動産は6月20日、渋谷防災実行委員が主催する「令和6年度渋谷区総合訓練 渋谷防災キャラバン」で、「渋谷区×東急不動産」として初めてドローンを防災に活用する防災啓蒙企画を合同出展したと発表した。同社は、東京都渋谷区と昨年12月に「渋谷区地域防災に関する包括連携協定」を締結し、災害時のドローンの活用に向けた官民合同プロジェクトを進めている。

 今回の防災キャラバンは6月8日に実施した。被害状況の確認で上空からドローンが映した来場者の姿をモニターに投影し、カメラをズームにした時の映像のクリアさなどを確認。暗いところで撮影可能な赤外線カメラに関する機能紹介も同時に実施した。音声誘導の体験企画では、避難誘導の一連の動作を体験しあてもらった。渋谷区では、2024年度内にあと4回の開催を予定する。