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太陽光発電搭載可能なカーポートを共同開発 大和エネルギー

 大和ハウスグループで再生可能エネルギーのワンストップサービスを提供している大和エネルギーは、四国化成建材(香川県丸亀市、眞鍋宣訓社長)と共同で開発した太陽光発電設備が搭載可能なカーポート「ドリームポート」を2025年1月に発売する。

 太陽光パネルの設置場所が限られ、再生可能エネルギーの導入場所が社会課題化する中で、両社の強みを生かし、利用者の利便性や配線や太陽光パネルの設置しやすさを意識したほか、雪対策を考慮し、雨といとの一体化設計を採用するといった工夫を施した。連棟可能な4台駐車用の2本柱の後方支持タイプと2~10台駐車用の4本柱タイプを用意。太陽光パネルの搭載枚数は後方支持タイプが20枚(12.20キロワットデシベル出力相当)、4本柱タイプが15枚(6.15キロワットデシベル出力相当、2台駐車用の場合)。

 今後は様々なスキームにおいて同製品の導入を進めていくことで、再生可能エネルギー化を進める考えだ。