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コロナ禍以降広がる自宅での運動と自宅のスペースに関する意識調査

 トランクルーム「ハローストレージ」を運営するエリアリンク(東京都千代田区)は10月30日、自宅での運動に関するアンケート結果を公表した。同アンケートは、「普段から健康に気を付けている」と回答した 500人を対象に実施した。調査期間は9月17日~27日。

 健康のための運動に関して、どのような場所で運動したいか聞いたところ、最も多い回答は、「自宅で運動したい」が約6割(55.4%)、続いて「屋外で運動したい」(42.8%)、「ジム等の施設で運動したい」(20.6%)、「運動したくない」(15.6%)という結果だった。軽い運動やストレッチから始めやすい自宅での運動が最も多い結果となった。

 また、「自宅で運動したい」と回答した中で、現在自宅で運動をしていない人に「なぜ、自宅で運動をしていないか」を聞いたところ、最も多い回答は、「忙しい・時間がない」(44.9%)、続いて「自宅にスペースが足りない」(39.8%)、「運動が嫌い・面倒だ」(39.0%)だった。約4割が、自宅で運動したくても自宅のスペースの狭さが要因で運動の機会をなくしてしまっていることが分かった。