クラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」を運営するアンドパッド(東京都千代田区)は、同社で展開している「ANDPAD請求管理」の新たな機能「査定項目カスタマイズ」を搭載し、提供を始めた。
新機能を活用すれば、標準的な請求査定項目に加え、個社固有の査定項目を自由に追加できる。一般的に建設業の請求書査定業務では、その業態や工事内容などによって、査定時に確認や記録をする内容が企業ごとに異なる。例えば、査定時に工事原価管理のために工種の記入だけでなく、より詳細なサブ工種を記入する場合、または、材料費や外注費などの工事原価項目を記入する場合もある。そのほか、各社の固有の査定業務に合わせて様々な項目を査定時に受領した請求書に記入している。これらの場面に合うよう、今回の新機能を搭載した。また、原価管理システムや会計システムへファイル連携が可能で、工事原価の予実管理や支払い管理などの必要な情報として活用できるようになる。