政策

2月9日、都内で「地域おこし協力隊全国サミット」開催 総務省

 総務省は2月9日、東京ミッドタウンホール(東京都港区)で第8回「地域おこし協力隊全国サミット」を開催する。時間は正午から午後5時まで。参加無料、要事前申し込み。

 「地域おこし協力隊」は、過疎地域等の条件不利地域における活性化支援や移住促進等を目指し、同省が09年から実施している制度。希望者は各自治体の委嘱を受け、都市地域から住民票を移し、住民支援や農林水産業への従事、地域ブランド開発等の「地域協力活動」を行いながら、その地域への定住・定着を図る取り組みで、23年度の隊員数は全国で7200人となっている。

 今回開催する「全国サミット」は、現役の隊員や経験者、自治体関係者等の活動発表及び交流の機会を設けると共に、地方移住や地域協力活動に関心のある都市部の住民や自治体関係者に対して、広く同制度の周知を行う目的の催し。当日は、隊員による展示や自治体関係者・民間事業者等も参加する交流会プログラム、有識者による講演・パネルディスカッション等を実施する。

 詳細および事前申し込みは、総務省ホームページまたは同サミット特設ページを参照のこと。