東京と中国・上海に拠点を置く不動産ソリューション事業などを手掛けるアルカディア(東京都豊島区)は、全国の地方都市で郊外型商業施設の開発を一層加速させて強化するため、用地取得を積極化させる。
これまでに培った商業施設開発の総合的なプロデュースのノウハウを強みに、地権者や行政、各事業者などと連携し、地域経済の活性化の起点となるよう、最適な商業環境を構築する。直近の開発計画では、山形県米沢市内の古屋を解体した跡地に、「クスリのアオキ米沢門東店」(敷地約3300平方メートル、建築面積約1254平方メートル)を2025年1月に開設した。