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親子間の防災会話、子と別居で2割減  LIFULL介護調べ

 老人ホーム・介護施設検索サイト「LIFULL 介護」を運営する LIFULLsenior(泉雅人代表取締役)は東日本大震災から14年となる3月11日を前に、高齢の親をもつ人を対象に、「高齢の親と災害に関する意識調査」を実施した。それによると、親と別居の場合、「親が災害に備えていると思う」割合は27.1%で、同居の場合と比較して11.9㌽低かった。また、親と別居の場合、「災害や防災について親と話す」割合32.6%で、同居の場合と比較して20.4㌽低くなった。

 親と災害について話すタイミングは、「ニュース等で防災に関する情報を得たとき」や「帰省時等たまに顔を合わせるとき」が多いことが分かった。また、親が利用している介護施設の災害対策や避難計画を「把握している」は約6割にとどまった。