三菱地所ハウスネット(平川清士社長)は、2013年度から地域社会の安全性向上を目的に、従業員に対し普通救命講習を実施している。今年度も新宿消防署と連携し、未受講の従業員約50人が同講習を受講したと3月7日に発表した。。
普通救命講習は、心肺蘇生やAEDの使い方、けがの手当てなどを習得することができるもの。今回の講習では、非常時に必要な応急手当ての知識を身に着けるための講習を行った。
同社は全国38カ所に営業拠点を展開する。入居ビルにAED設置がない場合、同社独自に営業所内にAEDを設置し、心停止など一刻を争う状況で迅速な対応ができるよう備えている。
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普通救命講習受講の様子