テーマ型不動産開発を展開しているコロンビア・ワークス(東京都渋谷区)は、部屋やテラスで「食」を楽しめるという賃貸マンション「LUMIEC WASEDA」(ルミーク ワセダ)を竣工した。
自宅で料理や食事を楽しみたい入居者向けに設計しており、食を楽しむ暮らしに寄り添う空間に仕上げたという。造り付けのダイニングキッチンを中心に広がりのある間取りで、家族や友人と食卓を囲める。30平方メートル超の住戸には、アイランドキッチンと連なるダイニングテーブルを採用し、キッチンを中心に平面で計画した。また、55平方メートルの住戸には、食洗機とワインセラーを標準装備とした。ほとんどの住戸にはテラスを設置し、室内と屋外をゆるやかにつながるような一体感を演出している。
建物規模は、鉄筋コンクリート造地下1階地上7階建て延べ約862平方メートル。住戸の広さは、約25から83平方メートルで、全16戸を配置した。建設地は、東京都新宿区喜久井町50の敷地約316平方メートル。
