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賃貸・管理
かぼちゃの馬車はなぜ壊れたのか シェアハウスとしての観点から (上) 「シェアハウスとは言えない」
既に各社の報道で知られているように、首都圏を中心に女性専用ハウス「かぼちゃの馬車」を展開するスマートデイズが破産宣告を受けた。約700人の会社員などを相手にサブリース事業を行っていたが、実態は自転車操業で、30年間の家賃保証をうたった契約は守れなかった。シェアハウス物件1棟1億円についてローンを組んだオーナーたちは訴訟を起こしているが、ことはスマートデイズだけでなく、スマートデイズとオーナーを結び付けた宅地建物取引業者、ローンを貸し出したスルガ銀行にまで、その責任は広がっている。一体、どこに問題があったのか。いくつかの観点からこの〝事件〟を追った。 (近藤隆)