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マンション・開発・経営
三井不とフューチャー 災害対応力支援の新会社 IT使い、災害時の行動力育成
関東大震災から100年を迎える今年、三井不動産とフューチャー(東京都品川区、金丸恭文社長兼CEO)が、それぞれのノウハウを生かして災害対応力強化の支援に特化した新会社を設立した。両社は、資本業務提携を目的とした合弁契約を締結。昨年3月から提供するBCP運用支援サービス「&Resilience」を開始し、累計1000社・3000人以上が災害を想定した訓練に参加した。効果が確認できたことから、社内公募により今年1月に新会社「アンドレジリエンス」を設置。フューチャーの持つITテクノロジーを活用して、内容を充実させたサービスを開始した。想定シナリオで災害を疑似体験し、できたことと、できなかったことを見える化する訓練を通じて、実際の災害対応力を身に付ける。