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総合
巨大地震を意識 BCPに再び脚光 虎ノ門ヒルズ 今後の再開発で試金石に
能登半島地震発生や南海トラフ地震への注意喚起を受けて、災害等の緊急事態発生時に損害を最小限に抑え、事業の継続や復旧を図るBCP(事業継続計画)の策定は欠かせない。まずは災害に強い安心安全なオフィスの確保が課題だ。積極的にBCPに取り組む企業から、高評価を受け続けるオフィスがある。港区を拠点に六本木、虎ノ門、麻布台などに高層ビルを展開する大手ディベロッパー、森ビルの所有・運営するオフィスだ。高評価の理由を探るため、虎ノ門ヒルズを訪ねてみた。 (大竹公明)