政策

国と都の「首都東京」防災連絡会議 街づくりで複合災害対策 25年度内のビジョン改定に反映

 国土交通省及び東京都、内閣府などによる「災害に強い首都『東京』の形成に向けた連絡会議」(座長・廣瀬昌由国交省技監)が、3月27日に同省内で第5回会合を開催した。20年12月の前回会合以来、約4年ぶりの実施となる。今回は、前回会合と同月に公表した「災害に強い首都『東京』形成ビジョン」策定以降の取り組み状況報告と共に、「新たな取り組みの方向性(案)」を提示。24年1月の「令和6年能登半島地震」や防災・減災分野のDX進展といった情勢変化を踏まえ、同連絡会議内に新規ワーキンググループ(WG)を設立し、同ビジョンの改定に向けた検討を進める方針を明らかにした。

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