総合

冷凍冷蔵倉庫が熱い 需給バランスを注視 商機到来にデベが相次ぎ参入 ニーズと仕様のマッチングが課題

 日本冷蔵倉庫協会発表の資料によると、メーカー、流通業者などが自社で所有し使用しているものを除いた、いわゆる営業用の冷凍冷蔵倉庫は全国に3600棟弱(2023年時点)。これらの倉庫が今、冷凍冷蔵食品人気などを背景に満杯状態にあるという。これをビジネスチャンスと捉え、ディベロッパーの参入が相次いでいる。今後建て替えの時期を迎える冷凍冷蔵倉庫も多く、参入はますます加速するものと見られる。今年、物件を竣工させた三菱地所と着工に踏み切ったサンケイビルに、開発の現状と今後どのような展開を見せていくのかを聞いた。(大竹公明)

この記事は有料記事です。 残り 2850 文字 有料会員になると続きをお読みいただけます。
新規会員登録で1ヶ月間無料でご覧いただけます。 (※⼀部有料会員限定ページあり)

新規会員登録 有料会員登録

ログイン

新聞のお求めはこちら»  会員について»