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総合
竣工物件の給湯器盗難増加 「業界上げ取り組みを」 10カ月で100件近い被害も
埼玉県では住宅への忍び込みや連続窃盗事件が相次ぎ、県内全域では10月以降だけで100件超の窃盗事件が発生。被害総額は2000万円以上ともいわれ、先月には犯行グループが一斉に摘発されるニュースが報じられた。同県では、建て売りの分譲戸建て住宅においても、引き渡し前の竣工物件で、給湯器の盗難が増加しているという。今年に入り、被害件数が累計で100件近くに上った事業者も見られた。IoTの導入などにより、戸建て住宅における防犯のためのソリューション開発が進む一方で、「最も隙ができやすいタイミング」という竣工後から引き渡しまでの期間の防犯対策が必要とされている。(小澤美菜子)




