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ソフト重視の〝子育て支援〟に注力 旭化成ホームズ・入澤敦子さん①
旭化成ホームズの強みは、二世帯住宅などの都市型住宅にある。そしてその強みを支えているのが、緻(ち)密なマーケティング調査とそれに基づく企画力。今回、ご登場いただく入澤敦子さんは、それらの前提となる研(続く) -
即座の対応が信頼感を高める
ビジネス社会では、すべての領域において、「スピード」が重視されます。「先手必勝」「先んずれば人を制す」という言葉があるように、他人よりも先に物事を行えば、それだけで有利な立場に立てるものです。 例え(続く) -
高齢者の住まい
2011年1月4日号に、「高齢者住宅市場」についての記事が掲載されていました。 記事によると、高齢者人口(60歳以上)は今後約10年の間に、ハイスピード(700万人増)で増加し、約3600万人に達する見通(続く) -
業界の新年会風景 復調と変化の兆しを本物に
住宅・不動産業界団体の新年会は1月末まで続くが、中旬までに全国組織の団体が主催するものは終盤を迎える。そこに出席して気づいたのは、例年以上に出席者が多く、明るいムードが漂っていたことだ。「昨年より良(続く) -
裁量持たずに立ち退き交渉、「譲歩しない家主」に不満
数年前、ある家主から、建て替えによる入居者の立ち退き交渉を依頼された。私にとってはそれが実に不愉快なものになった。以下はその顛末である。 建物は2世帯の連棟式テラスハウスで、片方は家主一家が片方は賃(続く) -
「まずは聞き、謝る」 叱責を糧に成長を
仕事をしていると、ミスや対応のまずさなどが原因で、上司やお客様に「叱られること」があります。 叱られるのは、誰にとってもイヤなものです。一生懸命仕事をしているのに、評価してもらえない切なさや、自分自(続く) -
〝東急〟の信頼と重み、大切に 東急ホームズ・大沼健介さん②
東急ホームズの大沼健介さん(コンサルティング事業本部ソリューション営業部ソリューション営業2課)は、今年で9年目の31歳。2年ほど設計部門に所属していたことがある以外、一貫して非木造の建物による土地の(続く) -
信用した同郷の後輩が家賃滞納 「入居審査に私情は禁物」
「審査に私情を挟むのは禁物だった」と言っても、好みのタイプの女性客の審査を甘くした、という話ではない。 店番をしていると、30歳前後の女性が来店した。「夫婦と子供2人、それにペットの犬がいるんだけど(続く) -
逆恨みした滞納者のその後 生活困窮、明日はわが身
欠かさず見ているテレビドラマ「相棒」で、身につまされるストーリーがあった。12月15日に放送されたもので、転落死した若い男が、最終的には自殺であった、という、今までの刑事モノとは一線を画した風変わり(続く) -
カギを開ける!Part4
2010年11月16日号に、坂口有吉さんの「賃貸現場の喜怒哀楽」で、成立間近の「賃借人の居住安定確保法」が取り上げられていました。法律が施行されれば、滞納家賃の督促、悪質入居者への対応も今まで通りに(続く) -
不動産仲介業者の苦悩とチャンス
今日、不動産仲介業者は苦しい時期にあります。 特に、私が商売をしております高知ではリーマンショック以降、驚くほど状況は悪くなっております。 都会の方の状況はわからないですが、地方は高(続く) -
シニア住宅の提案でニーズを形に 東急ホームズ・大沼健介さん①
東急ホームズは、「ミルクリーク」ブランドによる注文住宅事業やリフォーム事業を展開していることで知名度が高い会社だ。しかし、今回ご登場いただく大沼健介さんは、コンサルティング事業本部ソリューション営業部(続く) -
危険な〝損得勘定意識〟 結果的に「損」は自分に
私たちは、誰しも自分なりの〝価値観〟を持っているものです。そして、価値観は十人十色。食べ物ひとつとっても、人それぞれ価値観は異なります。 たとえば、夕食の食材として野菜を選ぶ時も、健康を考えて有機栽(続く) -
貸家並みのワンルーム賃料、不審生む賃料ギャップ
もう、ずいぶんと昔の話、私がこの業界に入りたての頃、青森から一橋大学に現役合格を果たした娘さんが来店した。都会の有名進学校から、ということなら珍しくもないが、地方の高校から一橋大学に現役で受かる、と(続く) -
入居者募集のADはやめるべき、負担するのはいつも借主
最近賃貸の広告を見ていると、よく「AD(担当者報奨金)1カ月」とか「AD50%」とかうたっているが、それは営業担当が喜ぶだけで、業界にとっては全く好ましいことではない、と思う。 いつの頃からか仲介料(続く) -
11年度税制改正 同居条件に贈与を非課税に
来年度の税制改正に向けた議論が大詰めを迎えている。注目されるのは、高齢者から孫への贈与である。 政府税制調査会の案では、相続時精算課税の受贈者に、現在は子に限られているのを、孫も含めるようにしては(続く) -
孤独なお婆ちゃんの危うい老後、買い替え続け資産は半分
小料理屋を営む70歳近いお婆ちゃんから、「マンションを売りたいから査定して欲しい」という依頼があった。 お婆ちゃんは未亡人で、現金で購入した新築未入居の広い3LDKに1人で暮らしていた。その部屋はマ(続く) -
「高まるローン破綻リスク」に胸を痛めています
9月28日号の社説「安心な生活設計は業界の役割〜高まるローン破綻リスク〜」を読んで、ふと、2年前の記事「家賃が記録的な高値に」(2008年5月20日号)を思い出しました。 2年前の記事は、米国ではロー(続く) -
「散らかす男性と汚す女性」入居者限定せずが正解
ある家主さんから「新築するアパートを、男性か女性のどちらかに限定して貸すことにしたい」との相談を受けた。 アパートはワンルーム6室という規模で、家主さんは「男と女の、どちらでも可にすると風紀が乱れる(続く) -
「原状回復費を踏み倒す親子」敷金返さずも被害は甚大
多摩郊外のアパートに、離婚したばかりの若い母親と男児、つまり母子家庭が入居することになった。元々がアパートの近所に実家があり、家主さんもよくご存知ということもあって、入居時の審査も簡単に通したのだが(続く)