総合
-
幸福論的 『住宅論』 住宅評論家 本多 信博 51/100 生きづらさの克服 都市化が進めば少子化も
現在の高齢化率は約27%だが国立社会保障・人口問題研究所の推測によれば25年には30%に達し、その後も上昇を続け40年には36%、60年には40%に達する見込みだ。65歳以上の高齢者人口自体は40年頃に約3867万人でピーク(続く) -
居酒屋の詩 (58) 山茶花を一枝さしたテーブルに つつましく置く小料理ひとつ
八丁堀にある「柚(ゆず)」は純和風の小料理屋ふう居酒屋である。小料理とは上から目線ではなく、下からそっと出す簡単な料理のことをいう。それに対し、大きな皿に盛られた料理を上からテーブルにドンと置いて、頼(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 19年路線価よもやま話 あの場所はおいくら?
友人 やあ、商売の調子はどうだい。 業者 ぼちぼちだね。あまり明るい話題はないかな。 友人 またまた。ニュースで今年の路線価が発表されていたけれど、ずいぶん地価が上がっているじゃないか。君の(続く) -
残したい情景~文化的歴史的所産を巡る~ 第10回 神奈川県清川村 一般財団法人 日本不動産研究所 自然を生かした山岳マラソンコース 人の手が必要な価値保存
06年アナン元国連事務総長が国連責任投資原則を掲げて13年経過し、ようやく日本でもESGやSDGsがメディアで頻繁に取り上げられるようになった。しかし、環境・社会・企業統治に配慮する経済活動という考え方は、第一(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◇東京都が都内の自主防災組織、自治会などを対象に「東京防災学習セミナー」の受講者を募集中(申し込みは9月27日<金>まで)。詳細は、東京防災学習セミナー事務局、電話03(5542)0232まで 7月9日(火) ◎不動産(続く) -
新通信規格LPWA スマートシティやスマートビル、災害対応 不動産で応用広く
住宅新報 7月2日号 お気に入り低コスト、独自構築が武器 LPWAは、1回の通信で日本語の文字数にして数十文字程度のデータしか送れないが、通信できる範囲は半径数キロから100キロ近い。また、基地局へ電波を発信するセンサー類の電力は、電池(続く) -
改正民法への対応強化 地銀参入阻止で一定の成果 全宅連
住宅新報 7月2日号 お気に入り全国宅地建物取引業協会連合会(全宅連)と全国宅地建物取引業保証協会(全宅保証)は6月27日、東京都内のホテルニューオータニで第54回通常総会を開催し、18年度事業報告および19年度事業計画、収支決算などの報告事(続く) -
阿部俊則会長を再任 既存住宅の耐震・省エネ向上に注力 住団連
住宅新報 7月2日号 お気に入り住宅生産団体連合会(住団連)は6月24日、東京都新宿区のホテルグランドヒル市ヶ谷で定時総会および理事会を開催した。任期満了に伴う役員改選が行われ、阿部俊則会長(積水ハウス会長)が再任された。副会長は竹中宣(続く) -
大言小語 スキルが原動力
重要事項説明の1項目にインスペクションが位置付けられて早1年超が過ぎた。不動産取引の現場では徐々にそのすそ野を広げ、取引当事者のみならず仲介業者からも頼りにされる場面が増えていると聞く。 ▼米国で普及(続く) -
UR都市機構・東日本賃貸住宅本部 田島満信本部長に聞く 団地の安心と価値向上へ
住宅新報 7月2日号 お気に入り―就任の抱負を。 「一つは安全・安心・快適な住環境の提供に全身全霊を傾けることで、そのためにはハード・ソフト両面の充実が必要。自治体などと協議しながら改修を進めると共に、外部とのコラボによる企画(続く) -
ひと テックで顧客に最大限の価値を GAテクノロジーズの執行役員を務める 川崎総一郎さん
「テクノロジー×イノベーションで、人々に感動を。」というミッションを掲げ、不動産テック分野で急成長を遂げているGAテクノロジーズ(7面に関連記事)で、主に実需層を対象に、取引仲介と建築分野の事業の舵(続く) -
社説 拡大するシェアハウス 今やニッチでも異端でもない
シェアハウス市場が順調に拡大を続けている。日本シェアハウス協会の調べによれば、07年から17年までの10年間で事業者数は30社から350社へ、棟数は580棟から4000棟へ、室数は3900から2万5500へと増大の一途である(続く) -
今週のことば LPWA(1面)
ローパワーワイドエリアの略。省電力で広範囲に利用可能な通信規格の総称。新たな規格が生まれており、明確な定義がない。多くは通信免許が不要で、低コストで通信網構築が可能。大容量データが必要なものは限られ(続く)