連載 記事一覧
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細野徹×殿木真美子 旬な作品=住宅レビュー= (5)洗足ロッヂ 「大森ロッヂ」の矢野一郎氏
賃貸でコーポラティブ 設計以前に入居者を募集 大森ロッヂの大家である矢野一郎氏と、建築設計事務所アトリエイーゼロサンの天野美紀氏が、ユニークな賃貸マンションづくりに挑んでいる。 京浜(続く) -
逆恨みした滞納者のその後 生活困窮、明日はわが身
欠かさず見ているテレビドラマ「相棒」で、身につまされるストーリーがあった。12月15日に放送されたもので、転落死した若い男が、最終的には自殺であった、という、今までの刑事モノとは一線を画した風変わり(続く) -
細野徹×殿木真美子 旬な作品=住宅レビュー= (4)クロスエアタワー 東急不動産など
再開発で目黒区最大のタワー 排気・騒音対策でネック解消 東急田園都市線「池尻大橋」の駅を出て、渋谷方面に向かって246号線沿いを少し歩くと、突然巨大なドーム状の建造物が目に入る。それは、10年(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格天気図 11月
【全国】 「晴れ」は6(前月5)、「薄日」は10(同11)、「曇り」は9(同12)、「小雨」は12(同10)、「雨」は10(同9)地域。天気が改善した地域が7で、前月から半減した。「雨」「小雨」の地域でも停滞感が強い。(続く) -
カギを開ける!Part4
2010年11月16日号に、坂口有吉さんの「賃貸現場の喜怒哀楽」で、成立間近の「賃借人の居住安定確保法」が取り上げられていました。法律が施行されれば、滞納家賃の督促、悪質入居者への対応も今まで通りに(続く) -
不動産仲介業者の苦悩とチャンス
今日、不動産仲介業者は苦しい時期にあります。 特に、私が商売をしております高知ではリーマンショック以降、驚くほど状況は悪くなっております。 都会の方の状況はわからないですが、地方は高(続く) -
シニア住宅の提案でニーズを形に 東急ホームズ・大沼健介さん①
東急ホームズは、「ミルクリーク」ブランドによる注文住宅事業やリフォーム事業を展開していることで知名度が高い会社だ。しかし、今回ご登場いただく大沼健介さんは、コンサルティング事業本部ソリューション営業部(続く) -
危険な〝損得勘定意識〟 結果的に「損」は自分に
私たちは、誰しも自分なりの〝価値観〟を持っているものです。そして、価値観は十人十色。食べ物ひとつとっても、人それぞれ価値観は異なります。 たとえば、夕食の食材として野菜を選ぶ時も、健康を考えて有機栽(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格(596) 京浜東北線
■浦和、築浅が新築需要を吸収 中古マンション価格(3.3平米単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円 カッコ内は販売事例の築後経過年数◆JR京浜東北線駅名 現在 1年前(続く) -
細野徹×殿木真美子 旬な作品=住宅レビュー= (3)クリサンテ(リネア建築企画)
保存樹残る中庭を大改造 SOHO時代を開いたパイオニア デザイナーズ賃貸住宅の企画、仲介を手掛けるリネア建築企画(東京・南青山)の社長が、今年の秋、坂野美由紀氏から堀弘之氏に代わった。 同(続く) -
東京カンテイ 11月分譲マンション賃料 近畿圏で上昇の兆し
東京カンテイ(東京都品川区)はこのほど、3大都市圏での11月の分譲マンション賃料(1平米換算)をまとめた。 首都圏は7カ月連続で上昇したものの上昇率が鈍化し、調整局面に入ったと見られる。東京都を除く3県は(続く) -
貸家並みのワンルーム賃料、不審生む賃料ギャップ
もう、ずいぶんと昔の話、私がこの業界に入りたての頃、青森から一橋大学に現役合格を果たした娘さんが来店した。都会の有名進学校から、ということなら珍しくもないが、地方の高校から一橋大学に現役で受かる、と(続く) -
細野徹×殿木真美子 旬な作品=住宅レビュー= (2)中野ツインマークタワー(野村不動産、三井不レジデンシャル)
「ツイン」で角住戸を多数確保 ライブラリーは『居場所』の創出 「中野ツインマークタワー」(野村不動産、三井不動産レジデンシャル)の第1期販売が11月下旬に実施され、130戸が即日完売した。価格は3(続く) -
入居者募集のADはやめるべき、負担するのはいつも借主
最近賃貸の広告を見ていると、よく「AD(担当者報奨金)1カ月」とか「AD50%」とかうたっているが、それは営業担当が喜ぶだけで、業界にとっては全く好ましいことではない、と思う。 いつの頃からか仲介料(続く) -
細野徹×殿木真美子 旬な作品=住宅レビュー= (1) パークシティ浜田山
今週号から、住宅ジャーナリストの細野透氏と殿木真美子氏に、話題の『旬』な物件を1週交代でリポートしてもらいます。「マンションの街」で首都圏最良 GD賞「ややポピュリズム」と批評 第1回のテ(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格天気図 10月
【全国】 「晴れ」は3から5地域に増えたが、前月に最多だった「薄日」が14から11地域へ減少。反対に、「雨」が7から8地域に増加した。今回の最多は、価格の停滞感を示す「曇り」で前月の11から12地域に増え(続く) -
11年度税制改正 同居条件に贈与を非課税に
来年度の税制改正に向けた議論が大詰めを迎えている。注目されるのは、高齢者から孫への贈与である。 政府税制調査会の案では、相続時精算課税の受贈者に、現在は子に限られているのを、孫も含めるようにしては(続く) -
孤独なお婆ちゃんの危うい老後、買い替え続け資産は半分
小料理屋を営む70歳近いお婆ちゃんから、「マンションを売りたいから査定して欲しい」という依頼があった。 お婆ちゃんは未亡人で、現金で購入した新築未入居の広い3LDKに1人で暮らしていた。その部屋はマ(続く) -
「高まるローン破綻リスク」に胸を痛めています
9月28日号の社説「安心な生活設計は業界の役割〜高まるローン破綻リスク〜」を読んで、ふと、2年前の記事「家賃が記録的な高値に」(2008年5月20日号)を思い出しました。 2年前の記事は、米国ではロー(続く) -
「散らかす男性と汚す女性」入居者限定せずが正解
ある家主さんから「新築するアパートを、男性か女性のどちらかに限定して貸すことにしたい」との相談を受けた。 アパートはワンルーム6室という規模で、家主さんは「男と女の、どちらでも可にすると風紀が乱れる(続く)