大言小語 記事一覧
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大言小語 賃貸供給にブレーキ
相続対策として近年、高水準が続いていた賃貸住宅建設にもブレーキがかかり始めた。東日本大震災が起こった11年に相続税の基礎控除引き下げが打ち出されて、昨年から税制が変更されたが、この間に相当量の賃貸住宅(続く) -
大言小語 マイナス金利で健康に?
長年、当初契約のまま放置していた住宅ローン。気がつけば約10年の月日が経過した。毎月の返済額は低めに設定し、2年ごとに繰り上げ返済を行う計画だった。しかし、繰り上げ返済は実施できていない。ローン返済は(続く) -
大言小語 謙虚さとは
野球ファンにとって、楽しみな季節がやってきた。3月20日から始まる春のセンバツ高校野球。勝手にランク付けし優勝校の予想などをしているが、生まれ故郷のチームが出ていればついつい贔屓目に評価してしまう。 (続く) -
大言小語 老々寺院とは
先日、法要を行った時のことである。いやはや参った。時間前に行ったのだが、いつまで経っても始まらない。おかしいと思い、聞いてみると後の時間の方の法事を先に行ってしまうというミス。実は、この寺は住職が70(続く) -
大言小語 雪対策は大丈夫か
雪には「慣れている、準備万端」という新潟で大混乱が発生した。前夜半から1月25日朝まで降り続けた雪は平野部でもざっと1メートルほどか。比較的雪の少ない中越沿岸地区からも「屋根の雪が1メートルほどになった(続く) -
大言小語 満席はいけません
1月の居酒屋は客が少ないという。年末年始の呑み疲れが影響しているのか。それに、今年は年初からの連続株安で気分は暗い。もっとも日本人で株式投資をしているのは1割程度というから庶民には関係ない話か。実はそ(続く) -
大言小語 住宅は家族づくり
今年も各地で新年会が開かれているが、来年4月に迫ってきた消費税10%への再増税の影響については危機感を抱く業界トップの厳しい発言が目立つ。請負契約となる住宅建築については、今年10月以降が増税の対象となり(続く) -
大言小語 昔ながらの時間
今年の年末年始は好天に恵まれ、清々しい気持ちで過ごすことができた。我が家の年末は毎年、静岡県の実家に帰省し、餅つきをしている。それぞれが忙しく、なかなか会う機会も少ないが、親戚が実家で顔を合わせ、新(続く) -
大言小語 都会にはないもので…
「師走」とはよく言ったものだ。あれよあれよという間に、いつの間にか新年。毎度のことだが、せわしなく動き回る1月も瞬く間に過ぎる。固い決意で誓った1年の抱負を、忙しさにかこつけて忘れることなく今年こそは(続く) -
大言小語 あなたの漢字は
師走の代名詞でもある「今年の漢字」が発表され、「安」が選ばれた。流行語大賞との連想だと「爆」が選ばれてもおかしくなかったが、2位とのこと。ちなみに3位は「戦」ということで、やはりISなどによるテロが今年(続く) -
大言小語 企業の社会的責任とは
企業の社会的責任とは何か。世に役立つ商品やサービスなどを提供する、利益を出して相応の税金を納める、更に多くの雇用を確保する――ことで国や地域に貢献し社会を安定化させることだと教えられた。だが、その答え(続く) -
大言小語 「1年が早い」理由
今年も重大ニュースをお届けする時季になった。よく、「年をとると1年が早い」と言われる。それは実感しているところだが、問題はその理由だ。もしかしたら、年齢には関係なく、時代・世相の変化かも知れない。 (続く) -
大言小語 流行語で年を振り返る
早くも師走を迎えて、今年も残り僅か1カ月となった。あっという間に1年が過ぎた感があるものの、今年流行ったこと、重大な出来事、ハッピーニュースがまるで古い出来事に感じてしまうのはやはり年のせいだろうか。(続く) -
大言小語 コミュニティ活動
数年前、田舎に戸建て住宅を購入した際、地域の自治会に加入した。指定された近くのごみ置き場では、利用者が順番で掃除を行うルールがあり、清掃の順番に入れてもらい、ゴミ置き場を利用するためには、自治会に加(続く) -
大言小語 若さの特権
「若いっていいな」。改めて思った。住宅・不動産業界への就職を希望する学生たちの真剣な眼差し。背筋を伸ばし、食い入るように説明を聞いている。質問や受け答えは純粋なものばかり。夢と希望を堂々と語るその姿(続く) -
大言小語 同調主義とさよなら
先日、東京・日野市がオープンした産業連携センター「PlanT」を取材した際、いつものようにいただいた資料を日野市のA4判の公用封筒に入れて、持ち帰った。それから何日か経った後、日野市の封筒がニュースを騒が(続く) -
大言小語 現場仕事を大切に
20年東京五輪・パラリンピックの招致が決まってから2年余。残念ながらムードは盛り上がっているとはいえない。新国立競技場問題とエンブレム問題が招いた空白が要因だ。緊縮財政の中での杜撰な取り組みに厳しい国(続く) -
大言小語 スキャンダルにするな
「人間を幸福にしない日本というシステム」などの著書があるオランダ人ジャーナリストのカレル・ヴァン・ウォルフレン氏は、「日本ほど一般の人々がその職務に熱心な国は世界のどこにも見当たらない」と述べている(続く) -
大言小語 合格は出発点
10月第3週の日曜日、今年も宅建試験が全国で一斉に実施された。例年と違っていたのは、今年は宅建業法改正に基づいて、宅建主任者から宅建取引士に名称が変更された第1回の試験だったこと。それも追い風となったの(続く) -
大言小語 改善に向けた努力
健康診断の結果、3カ月後に再検査となった。診断結果には様々な記載があったが簡単にいうと太り過ぎ。40歳を過ぎた今でも若い頃と同じような、大量の炭水化物、肉中心の食生活が原因か。ジョギングには何度も挑戦(続く)