今週のことば 記事一覧
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今週のことば 偽造有印私文書行使(3面)
私文書とは、公文書以外の文書で権利・義務もしくは事実証明に関する文書のことで、私人間の各種申込書・請求書・契約書・受領証・委任状など。行使した偽造文書に印章などが入っていた場合にこの罪状に該当する。(続く) -
今週のことば 賃貸住宅標準管理委託契約書(1面)
賃貸管理業に関し、94年に作成された「住宅の標準賃貸借代理及び管理委託契約書」を状況変化に対応した改正により策定したもの。賃貸住宅管理業登録制度との整合を図り、標準契約書として18年に策定された。賃貸人(続く) -
今週のことば メザニンローン(8面)
通常の借り入れであるシニアローンに比べ、劣後するローン。レンダーから見れば高い金利を設定でき、審査も相対的に楽で借りやすい。しかし、債務者からの返済が滞った場合はシニアローンが優先して回収されるため(続く) -
今週のことば サステナブル建築物等先導事業(次世代住宅型)=2面
住宅(住宅設備機器を含む)において、IoT技術などを活用し、健康管理の支援、家事負担の軽減、コミュニティの維持などの住宅・サービスの実用化に向けた課題・効果等の実証を行うプロジェクトの整備費の一部を支援(続く) -
今週のことば ミレニアル世代(5面)
ミレニアルは千年紀の意味で、米国で2000年代に成人や社会人になる世代のこと。一般的に1981~1996年の間に生まれた人を指す。日本では、バブル崩壊後の急激な景気低迷期に育ち、生まれたときには既にインターネッ(続く) -
今週のことば 接道規制(2面)
建築基準法43条の規定により、建築物の敷地は同法による道路に2メートル以上接しなければならないという接道義務がある。例外として敷地の周囲に広い空地を有する建築物で、特定行政庁が支障がないと認められ、建(続く) -
今週のことば 耐震改修促進法(2面)
95年の阪神・淡路大震災を受け、建築物の地震に対する安全性の確保のため耐震改修を促進することを目的として同年10月に施行。その後の改正で現行の耐震規定に適合していない建築物の所有者は、耐震診断を行い、必(続く) -
今週のことば 事項要求(1面)
国土交通省など各省庁が概算要求を財務省に出す際、個別政策の予算要求額を明示せず項目だけ記載すること。政策が細部まで決まっておらず、予算額が不明な場合などに用いられる。19年度予算では、消費増税に伴う需(続く) -
今週のことば 立入検査(2面)
マンション管理業者が適正に管理業を営んでいるかをチェックするために国土交通省が行うもので、マンション管理適正化法86条に規定されている。管理業者の事務所などへ立ち入り、適正化法に係る法令の遵守状況につ(続く) -
今週のことば ADR(1面)
Alternative Dispute Resolutionの頭文字をとったもの。当事者間の自由な意思と努力に基づいて紛争の解決を目指し、裁判に比べて、簡易、低廉、柔軟に紛争解決を図ることができる。ADR認証事業者は、弁護士でな(続く) -
今週のことば すまい給付金
消費税率引上げによる住宅取得者の負担を緩和するために創設した制度。住宅ローン減税は、支払っている所得税等から控除する仕組みであるため、収入が低いほどその効果が小さくなる。それを補うためのもので、収入(続く) -
今週のことば DMO
Destination Management Organizationの略称。観光地域づくりを行う法人。多様な関係者と協同しながら、明確なコンセプトに基づいた観光地域づくりを実現するための戦略を策定するとともに、戦略を着実に実施す(続く) -
今週のことば SDGs(2面)
Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称。「住み続けられるまちづくり」「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」など国連加盟193カ国が16~30年の15年間で達成するために掲げた目標で、17あ(続く) -
今週のことば 規制のサンドボックス(6面)
規制緩和策の一つ。新しい事業を行ってみたい企業をフォローするため、政府が現行法の規制を一時的に停止するもの。サンドボックスとは英語で砂場の意。砂場で子供が遊ぶように、企業がトライアンドエラーできるよ(続く) -
今週のことば 路線価(3面)
宅地の価格がおおむね同一と認められる一連の宅地が面している路線ごとに定める1m2当たりの標準価格。相続税や贈与税の税額の算定基準となる。毎年1月1日時点で評価し、公示価格の8割をめどに算定される。18年分は(続く) -
今週のことば 生産緑地(2面)
74年に制定された生産緑地法に基づいて、市町村から指定を受けた農地や採草放牧地。都市部の緑地を守るねらいで、敷地500m2以上、30年以上の営農継続などの条件により指定される。生産緑地になると宅地並み課税の(続く) -
今週のことば リエゾン(1面)
国から被災地に派遣されて、国、現地災害対策本部、被災市町村の間で情報・状況の連絡を行う機関。市町村の被災状況の把握、市町村ごとの要望や課題のヒアリング、避難所の状況確認を行う。また、情報を現地災害対(続く) -
今週のことば ナイトタイムエコノミー(1面)
日没から翌朝までに行われる経済活動。居酒屋やナイトクラブなどを想起するが、それだけではなく、夜間医療や地下鉄など24時間体制を支えるインフラなども包括する。海外に比べて夜の街が面白くないとされる日本で(続く) -
今週のことば 農泊(1面)
農林水産省が推進している「農山漁村滞在型旅行」。農村・山村・漁村における伝統的な暮らしを体験したり、地域の人との交流を楽しんだりできる。農泊は地域活性化の手段として重要視されており、農泊の推進は、20(続く) -
今週のことば 適温相場(3面)
好景気のなかで低金利が続いて株高や不動産価格の高値維持などが続いていること。景気の緩やかな回復と金余りへの期待が相まって、資金が安全資産からリスク資産へ流入し、相場を押し上げることもあるが、いつまで(続く)