今週のことば 記事一覧
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今週のことば 農用地利用集積計画(2面)
市町村が農業委員会の決定を経て農地の売買や貸借内容を示す計画。農地法3条の許可を受けずに農業生産法人などと利用権契約ができる。契約期間終了後は自動的に権利が戻り、所有者は安心して貸すことができる。農(続く) -
今週のことば 第二種金融商品取引業(3面)
金融商品取引業とは、有価証券やデリバティブの販売、投資運用などを業として行うことをいう。第一種は、金融商品取引法2条1項に掲げられる有価証券(株式や社債など)の売買、引き受けなどを行い、第二種は、信託受(続く) -
今週のことば 技能実習生(6面)
日本で培われた技能、技術などの開発途上地域等への移転を図り、その地域等の経済発展を担う「人づくり」に寄与するため外国から受け入れる実習生のこと。新たに技能実習法が施行され、技能実習生の保護の観点から(続く) -
今週のことば 生産性革命(2面)
安倍内閣が示した新三本の矢のキーワードの一つ。「稼ぐ力を高める企業行動を引き出す」「新時代への挑戦を加速する」「個人の潜在力の徹底的な磨き上げ」から成り立つ。鍵となる施策として、IoT、ビッグデータ、A(続く) -
今週のことば 敷地売却制度(2面)
耐震性不足の認定を受けたマンションに限定された制度。集会で区分所有者の5分の4以上の多数で、区分所有権を解消し、マンションと敷地を買受人に売却できる。従前の所有者は買受人が建物を除却した上で再建したマ(続く) -
今週のことば 旗竿敷地(11面)
土地の形状が旗の形になっている区画。前面道路の間口に接する部分が狭く、住宅が建築される奥の敷地までは通路となっていて、この通路が旗の竿に当たる。接道義務を満たした土地だが、公道からアクセスが不便で周(続く) -
今週のことば 不明裁決(2面)
土地収用法に基づく収用手続きでは、土地所有者などの氏名と住所を明らかにして行うが、土地の境界に争いがあるなどにより、氏名と住所を明らかにできない場合や確知できない場合がある。それらを明らかにしないま(続く) -
今週のことば 日本版CCRC(3面)
CCRCとは、Continuing Care Retirement Communityの略で、高齢者が健康なうちに入居し、継続的なケアの提供により、生涯を過ごすことのできる共同体のこと。米国で生まれた考え方。日本版では、大都市圏の高齢(続く) -
今週のことば 集団規定(2面)
建築物個々の技術的規定(単体規定)ではなく、市街地形成など外部環境に影響がある規定。建築物の用途制限、高さ制限、建ぺい率、容積率など建築基準法の第3章に規定されているもので、主に都市計画区域内で適用さ(続く) -
今週のことば シェアリングエコノミー
インターネットを介して、個人などが保有する遊休資産を賃借・売買・提供できる仲介サービス。不動産に関連する空室や空き家、デッドスペースのほか、乗り物、スキルまで多種多様にある。取引には当事者間の信頼関(続く) -
今週のことば オウンドメディア
企業の自社所有(Owned)のメディア。ホームページ、ブログ、ウェブマガジンなどがある。従来のネット広告は消費者の関心が低くなっている。自社メディアは宣伝費を抑え、自社の専門性ある情報の提供は、専門家とし(続く) -
今週のことば 都道府県地価調査
都道府県が毎年7月1日現在の基準地の価格調査を実施し、その結果を公表するもの。都道府県の発表に併せて、国土交通省が全国の状況を取りまとめて公表している。国が行う地価公示(1月1日時点)と補完し合い、併せて(続く) -
今週のことば 公信力
登記上の表示を信用して不動産の取引をした人に対し、登記名義人が真実の権利者でない場合でも、その権利を取得することが認められること。日本の登記には公信力がないので、不動産を前記の登記名義人から取得して(続く) -
今週のことば スマートシティ
IoTなどの先進的技術を駆使して、都市全体のエネルギー構造を効率化し、省資源化を徹底した環境配慮型都市。再生可能エネルギー、高効率なビル・住宅の電気使用などを総合的に組合わせた街づくりが日本でも、「柏(続く) -
今週のことば ADR(10面)
裁判外紛争解決制度。両当事者が自由な意思と努力に基づき、お互いに歩み寄る姿勢を持てば、裁判に比べて、簡易、低廉、柔軟に紛争解決を図ることができる。ADR認証事業者は、紛争の当事者双方から依頼を受け、弁(続く) -
今週のことば 賃貸住宅標準契約書(1面)
賃貸借契約をめぐる紛争を防止し、借主の居住の安定と貸主の経営の合理化を図ることを目的として、国土交通省が作成した賃貸借契約書のひな形。12年に改訂をしている。使用の法的義務はないが、合理的な賃貸借契約(続く) -
今週のことば (小規模)第2号事業者(2面)
不特法に定められているもので、投資家からの資金を集めて不動産の購入・運営に当たるものを第1号事業者といい、第1号事業者への出資・配当に係る契約締結の代理・媒介を行う事業者を第2号事業者という。小規模第2(続く) -
今週のことば テレワーク(6面)
ICT(情報通信技術)を活用した、場所や時間に制約のない柔軟な働き方のこと。テレ(離れた所)とワーク(働く)を合わせた造語。タイプには在宅、携帯端末利用、施設利用の3つがある。ワークライフ・バランスや営業効率(続く) -
今週のことば 健康寿命(1面)
健康上の問題がなく、日常生活を送れる期間のこと。いつまで生きられるのかを示す平均寿命を伸ばすだけでなく、医療費や介護費の家計負担を抑えるため、健康に生活できる期間をいかに伸ばすのかに近年、関心が高ま(続く) -
今週のことば シェアリングサービス(9面)
個人や企業が保有する遊休資産の貸し出しを仲介するサービスのこと。貸し手は遊休資産から収益を生み出せ、借り手はスマートフォンなどで手軽に利用手続きができ、普及が進んでいる。自動車などのほか、空き家や空(続く)