ひと 記事一覧
-
ひと 標準管理規約、改正目指す 国土交通省住宅局市街地建築課マンション政策室長佐藤将年さん
マンション管理組合の標準管理規約の内容や、団地再生のあり方などについて検討を行っているマンション政策室。その室長に7月末に就任した。 99年に入省し、道路や河川、住宅など公共事業に関わる部署で様々な経(続く) -
ひと 価値評価の確立が先決 国土交通省土地・建設産業局不動産業課長兼不動産市場整備課長 長橋和久さん
10年余り前、国土交通省がストック重視の住宅政策に舵を切り出すタイミングで、重要な制度変更に携わった。中古住宅取得に関する税制特例は、以前は築後20年以内(非木造は同25年以内)の住宅にのみ適用されていたが(続く) -
ひと 変化への「覚悟」に向き合う 「資産活用提案」の変革を進めたJAあいち経済連・地域開発課課長亀島康浩さん
「ようやく基礎ができつつある」。この7年間、仲間と共に進めてきた事業変革。技術的なことよりも、取り組む姿勢、意識改革に多くを費やした。〝変化〟することの難しさ、変化に対する恐れ。誰もが経験したことの(続く) -
ひと 地道な人脈づくり、花開く 投資用中古ワンルーム販売日本財託のトップ営業マン天田浩平さん
入社9年目。昨年は社内トップの年間170戸を販売した。いったいどのような秘密があるのかと思うほどの好成績だが、「特別なノウハウはない。ほとんどが人の紹介によって購入していただいたお客様。これまでの地道な(続く) -
ひと 番町、麹町で人脈掘り下げる 地域の精通に10年を費やした協永ソフトエンジニアリング代表橋本樹宜さん
社の代表を引き継いで約15年が経過した。「足元が最も重要、地域を見つめ直さなければ」と、生まれ育った街でもある番町・麹町(東京都千代田区)に最も精通する不動産会社になると10年ほど前に決意した。 「毎日(続く) -
ひと 『法律は道具。使いこなそう』 「楽学民法」著者で裁判、講師をこなす法学館法律事務所代表弁護士山本有司さん
何しろ、忙しい人だ。平日昼間は弁護士活動、夜間・休日は法学館、伊藤塾(伊藤真塾長)で司法試験受験対策の講義に立つ。 「休日に社会人向けに講義を行うのは楽しい。大学、ロースクール、司法修習と順調に進ん(続く) -
ひと 提供型から〝自主的〟へ 三井不レジサービスが開設した「レジコミュサロン柏の葉」所長 江尻邦男さん
三井不動産グループなど公・民・学の連携で街づくりが進むつくばエクスプレス柏の葉キャンパス駅周辺の柏の葉スマートシティ。そこに、街のコミュニケーション拠点として一般住民も対象とし、サークル活動などの交(続く) -
ひと 自宅で健康に自分らしく 在宅シニア向けサービス提供拠点を開設した東急不動産ヘルスケア事業部大川朋宏さん
自宅に住み続けたいシニア層に、安心と充実のサービスをワンストップで提供する情報と交流の拠点。東急不動産が開設したヘルスケア分野の新事業が「ホームクレール用賀」(世田谷区)。開業から2週間余。フィットネ(続く) -
ひと 地域振興をライフワークに 国土の指針づくりを手掛ける国土交通省国土政策局総合計画課長白石秀俊さん
近く閣議決定される見込みの「新たな国土形成計画」には、「コンパクト+ネットワーク」の言葉が何度も登場する。人口減少局面にあって「方向性は正しい」と確信。ただ「コンパクトと聞くと『切り捨て』と感じる人(続く) -
ひと 「後見」で高齢者サポート 制度発足から15年、普及を図る一般社団法人「後見の杜」代表宮内康二さん
早稲田大学卒業後、日本ではまだ馴染みの薄い「ジェントロジー(老年学)」を学ぶべくアメリカへ単身留学。帰国後はニッセイ基礎研究所で更なる研鑽を積み、その後、東京大学に移り、高齢社会の研究に関する産学連携(続く) -
ひと 不特法で新マーケットに挑戦 インテリックスで小口化商品の責任者を務めるソリューション事業部長 俊成誠司さん
4月下旬、約2年間かけて準備してきた新事業、不動産小口化商品「アセットシェアリング」シリーズ第1弾を発売した。不動産特定共同事業法に基づく投資商品で、東京・原宿のシェア型賃貸住宅を組み入れた。1期は既に(続く) -
ひと 先高感のある街をアピール 中央住宅、TX沿線初の拠点おおたかの森営業所所長嶋田大輔さん
05年に開業したつくばエクスプレス(TX)線と野田線(東武アーバンパークライン)が交差する結節駅で、現在、駅前商業エリアに大型商業施設や大規模マンションなどが相次ぎ完成している「流山おおたかの森」駅に、中央(続く) -
ひと 都市再生を現場から動かす UR都市機構・都市再生部長に就任、再生事業を束ねる土屋修さん
UR都市機構の都市再生事業を束ねる、都市再生部長に4月、就任した。事業戦略室、全国まちづくり支援室、都市施設整備室からなる組織のトップだが、謙虚な性格からか、俺が俺がというところは感じない。 「新しい(続く) -
ひと 説得ではなく〝共感〟 旭化成不動産レジデンスマンション建替え研究所所長向田慎二さん
建て替え物件として16件目(竣工ベース)、規模は過去最大となる「アトラス調布」(331戸)が5月に竣工した。敷地内にあった公道の付け替えや一団地規制の解除など、様々な手続きと合意形成を進め、事業協力者として選(続く) -
ひと 住宅を進化させ続けたい 三菱地所ホームの社長になった加藤博文さん
3月まで三菱地所レジデンスの広島支店長を務め、4月1日付の異動で三菱地所ホーム社長に就任したばかり。今年は三菱地所がツーバイフォー工法の注文住宅を商品化して40年、全館空調システム「エアロテック」を標準(続く) -
ひと 注文住宅の営業歴20年 ポラテック北辰工務店Dv部門長になった小牧敏治さん
ポラスグループの注文住宅事業には大きく4つのブランド(シリーズ)がある。そのうちの一つで〝棟梁が建てた家〟がキャッチコピーの「北辰工務店」の部門長に今年3月就いた。 96年の入社以来、注文住宅の営業一筋(続く) -
ひと 特殊用途物件の〝出口〟に専念 尾久駅前に店舗を構えるヤマックス・エステート社長山森浩之さん
不動産の買い取りや有効活用を手掛ける(関連記事)。早稲田大学校友会・不動産稲門会会長、大学不動産連盟(UREL)副理事長など、自社の代表のほかに複数の肩書をもつ。 建築業を営む実家の影響で不動産に興味を(続く) -
ひと 「いい仕事をしようよ」 住宅金融支援機構で初の女性理事になった望月久美子さん
大手不動産会社のシンクタンク部門で社長を務め、省庁の審議会や委員会のメンバーとしても活躍。客観的に物事を捉えられるその手腕も買われ、この4月、住宅金融支援機構の理事として迎え入れられた。 どうしても(続く) -
ひと グループの目標伝えたい 野村不動産ホールディングス広報IR部長、野村不動産広報部長になった宇佐美直子さん
入社以来ずっと営業畑だった。異動を告げられたのは3月初旬。営業部門にとっては年度の目標達成に向けて最も忙しい月だ。その時もいくつもの契約を抱えており、末日まで全力投球。翌4月1日の入社式には一転、広報(続く) -
ひと 南極生活のストレス減らす ミサワホームグループの越冬隊として帰国報告した坂下大輔さん
ミサワホームグループが南極にある日本の昭和基地の施設建設を手掛けて半世紀近くが経つ。「施工・断熱・耐候性などを考慮して構造体に木質接着複合パネルを採用し、基地も工業化住宅も同等の性能を」という方針の(続く)