ひと 記事一覧
-
ひと 現場経験が人生の基盤に 住宅セーフティネットの整備に取り組む国土交通省住宅局安心居住推進課長和田康紀さん
92年、厚生省(現厚生労働省)に入省。医療や福祉などを所管する、各部局を経験してきた。現職には15年秋に就任。民間賃貸の活用を基本に、高齢者をはじめ住宅の確保に配慮が必要な人たちが安心して暮らせる環境づく(続く) -
ひと 自信をもって提案します 「音楽マンション」で事業展開 越野建設取締役企画開発部長吉井政勝さん
創業100年以上の老舗建設会社。15年ほど前、それまでの官公庁や学校を相手にした受注形態から、土地オーナーに対する資産有効活用を主力としたものへとシフトチェンジした。「自社施工」「コンクリート技術の高さ(続く) -
ひと 増える外国人居住者を支援 国際業務を得意とする司法書士新東京国際リーガル代表 佐々木雅人さん
事務所開設から今年で9年目。商号の通り、外国人が日本不動産を売買する際や相続時の手続きなどグローバルサービスを得意とする。シンガポールにも拠点を置く。 ここ数年は、インバウンドブームで中国や台湾を中(続く) -
ひと 木の家の良さを伝える 木造ハウジングコーディネーター試験で満点近い最高得点だった石垣和光さん
今年度15回目を数えた日本木造住宅産業協会が実施している「木造ハウジングコーディネーター」資格試験で、出題400問中398問正解というほぼ満点の成績を上げて成績優秀者に選ばれた、東京・杉並区で高級分譲住宅を(続く) -
ひと データ活用の幅を広げたい HOME’S事業本部DMP・CRM推進部推進ユニット長 野口真史さん
HOME’Sの蓄積されたデータを活用して、最適な広告の配信や不動産会社のサイトを最適化する、いわゆる「プライベートDMP(データ・マネジメント・プラットフォーム)」を提供する事業を担当。その「NabiSTAR」(ナビス(続く) -
ひと 鑑定士を土台に大きな夢 不動産鑑定士試験にトップ合格した明海大大学院生安藤大河さん
明海大学大学院不動産学研究科博士前期課程2年に在学中、不動産鑑定士論文式試験で最高点を獲得し1位で合格した。4月から日本不動産研究所に就職が決まっている。 難関資格である不動産鑑定士の試験にトップで合(続く) -
ひと まず区分マンションで実践を 不動産投資の初心者向けに「投資スクール」を始める不動産鑑定士浅井佐知子さん
12月に『世界一やさしい不動産投資の教科書1年生』(ソーテック社)を出版した。初心者に分かりやすいという評判を得て、アマゾンの部門別で1位となるなど販売は順調だ。数年前から物件価格は上昇する一方、利回りは(続く) -
ひと 「知らないこと」は面白い 国土交通省で建設不動産行政を統括今年7月に就任した土地・建設産業局長谷脇暁さん
建設・不動産業全般の行政を統括する立場。中古住宅流通政策では、インスペクションの活用などを見据えた宅建業法改正の準備を、現在進めている。 空き家対策も重要課題。特に、土地利用の観点から問題意識をも(続く) -
ひと 「想像以上の感動を」 リノベーションで「ヘネシー」とコラボ新ブランドを立ち上げたフィード社長中村建治さん
単身者をターゲットとしたリノベーションブランド「レナトゥス」を立ち上げた。迫力満点のシアタースクリーン、温泉効果のある炭酸泉バス、蛇口をひねれば美容と健康に優れた水素水が出るキッチン。更に、高級酒ブ(続く) -
ひと 〝職住〟融合の時代へ 働く場のあり方探る三井デザインテックマーケティング推進室大川貴史さん
オフィスや住宅、ホテルなどの内装デザインを手掛ける三井デザインテックで、マーケティング部門の責任者を務める。世界のトレンドを把握するため、毎年、海外の関連イベントに足を運ぶ。11月には国内オフィスワー(続く) -
ひと 仕入れですべてを好循環に ポラスタウン開発の事業部長に就任 板倉秀樹さん
ポラスグループの戸建て分譲事業で、営業責任者を任されていた中央住宅・埼玉事業所長から、グループ会社で同じ戸建て分譲を主力事業に位置付けるポラスタウン開発のナンバー2に抜擢された。42歳の若き事業部長が(続く) -
ひと 条件が厳しい客こそ リノベる加盟店表彰を受けたリアルパブリッシング首都圏営業部長上川芳彦さん
アパレルメーカーから不動産実務経験なしで飛び込んできた。 「リーマン・ショックや円安でアパレル業界が厳しかったので。もともとアパレルでも営業職だったので、同じ営業と思って入ってきました」 「前の会(続く) -
ひと 管理への関心を高める 診断認定事業を開始する日本分譲マンション診断機構代表理事伊藤茂忠さん
マンション管理士の仲間と14年3月に設立した日本分譲マンション診断機構。同機構が12月から開始する「マンション診断認定事業」は、立地や築年数、間取りで評価されることの多いマンションについて、所有者それぞ(続く) -
ひと 「学生よ、鑑定士を目指そう」 資格の魅力について大いに語る国交省地価調査課鑑定評価指導室長高石将也さん
不動産鑑定評価に関する制度すべてを所管する。現職に就任した翌日から3日間は、15年度不動産鑑定士試験・論文式の試験期間だった。トラブルにすぐ対処できるよう、省内で待機。今年も無事終了し、先ごろ合格者が(続く) -
ひと 接点を持つきっかけに 小田急沿線で戸別訪問営業を展開する小田急不動産経営企画本部の推進役 宮野実さん
住まいや暮らしについて、「何か困っていること、気になっていることはありませんか」。10月から11月にかけて、川崎市多摩区と麻生区の小田急沿線で「住まいのプラザ」と書かれたベストを着た営業員が、駅1キロ圏(続く) -
ひと 安心の海外物件を紹介 フィリピン最大手「アヤラランド」日本での総代理店の役割を担う森田尚樹さん
昨日タイから戻ってきたばかり。明日からはアメリカへ1週間。翌週帰国し、次の日には朝一で再び海外へ。フィリピン最大手「アヤラランド」の物件を日本で紹介する総代理店の役割を担う森田氏。多忙を極める中で取(続く) -
ひと 空きビルを社会福祉モールに 全国空室対策協議会を立ち上げたアットオフィス会長谷正男さん
ビル業界に身を置いて30年近い。 「空き家や空きビル問題は不動産事業者だけでは解決できない」。建築や医療、士業、ITなど多様な業種と手を組み、知恵を出し合うことが必要と考え、全国空室対策協議会を立ち上(続く) -
ひと 全国に空き家相談受け皿を 区と共催の相談会を実施した東京都宅建協会中野区支部長米田保洋さん
東京都宅地建物取引業協会中野区支部と中野区が共催した「不動産・お悩み解決」と題した専門家集団による無料相談会が10月5日、中野区役所で開かれた。不動産の専門家と弁護士、税理士、司法書士、建築士が地域住(続く) -
ひと 相乗効果を生み出すものに 投資用鉄骨造アパートを開発する東急リバブル事業開発P・T担当課長長谷川章さん
携わる事業は社長直轄で、社員提案制度から生まれた。「昨年、開始したトランクルーム事業が第1号。次がこの投資用鉄骨造アパート事業になる」。 都内の主に城西南エリアを中心に、大規模なものではなく、不整形(続く) -
ひと まず新興国の要請に応える 国際交流に力を入れる日本不動産鑑定士協会連合会副会長兼国際委員長山下誠之さん
不動産投資の国際化と共に鑑定評価業務の国際化も同時に進む。日本不動産鑑定士協会連合会ではIVSC(国際評価基準審議会)やRICS(英国王立チャータード・サーベイヤーズ協会)など国際機関での不動産評価関連の基準づ(続く)