点検 不動産投資 記事一覧
点検 不動産投資
市場の動きをよりわかりやすくお伝えするため、不動産投資市場の動きをいくつかのテーマごとにまとめる形式で連載していきます。
テーマごとに、最初に概況説明、問題意識の整理をして、それからマーケットの第一線で活躍される有識者の方々のお話をうかがっていきます。そして、最後にテーマの総括をします。
テーマごとに、最初に概況説明、問題意識の整理をして、それからマーケットの第一線で活躍される有識者の方々のお話をうかがっていきます。そして、最後にテーマの総括をします。
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点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之 「環境と不動産」シリーズ(23) 環境社会配慮の価値立証へ 日本政策投資銀行アセットファイナンスグループ課長中村郁博氏に聞く
東日本大震災の起こった翌月、日本政策投資銀行は優れた環境社会配慮型不動産に認証を付与する「DBJグリーンビルディング認証制度」をスタートした。この3年間の認証実績は150に達する見通しだ。「不動産の持つ環(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之 「環境と不動産」シリーズ(22) 環境認証取得で高まる競争力 ザイマックス不動産総合研究所取締役中山善夫氏に聞く
中山氏 震災直後、グループ内に対策本部を発足させ、政府の節電要請に対応していく本格的な検討に着手した。オフィスビルの節電を進める上で、エネルギー利用のウエートが高いテナントとオーナーの両者に適切なア(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之 「環境と不動産」シリーズ(21) 環境に貢献する不動産の科学 ザイマックス不動産総合研究所取締役中山善夫氏に聞く
「環境と不動産」シリーズ21回目は、オフィスビルを中心に受託面積260万坪のプロパティマネジメントを手掛けるザイマックスグループのシンクタンク機能を担うザイマックス不動産総合研究所の中山善夫取締役へのイ(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之 「環境と不動産」シリーズ(20) 中間まとめ後半 費用対効果が制約要因に 海外で目立つインセンティブ付与
不動産の環境対策の中には、個別のビルやマンションなどで講じられている省エネやCO2削減といった対策もあれば、更に広く面的にエリア全体を対象とした対策もあります。代表的な事例の一つが、新日鉄興和不動産が(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之 「環境と不動産」シリーズ(19)中間まとめ前半 リスクと貢献、2つの側面 ネガティブ要因を克服、環境貢献へ
「環境と不動産」19回目、20回目では、これまでの有識者へのインタビューを通じて得られた知見を整理し、問題認識を深めることにより、これからのインタビューにつなげていくことにする。 これまでのインタビュ(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之 「環境と不動産」シリーズ(18) 専用部の省エネ化を本格化 森ビル環境推進室担当課長武田正浩氏に聞く
――テナントにとって管理費のコスト削減の効果は小さく、省エネはインセンティブとしては効果が薄いとの指摘があります。オーナーサイドから見て、環境に資する取り組みの費用対効果をどのように考えていますか。(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之 「環境と不動産」シリーズ(17) 今後の課題、環境認証の活用 森ビル環境推進室担当課長 武田正浩氏に聞く
――街づくりでは、緑の成長を見越した緑地の再生を手掛けてきたということですね。 武田氏 昨年竣工したアークヒルズ仙石山森タワーの開発では、日本生態系協会の協力を得て、初めてランドスケープに生物多様性(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授田辺信之 「環境と不動産」シリーズ(16) 人中心の街づくりで〝環境〟推進 森ビル環境推進室担当課長武田正浩氏に聞く
「環境と不動産」シリーズ16回目は、六本木ヒルズに代表される街づくりで、環境への適応を推進している森ビルの環境推進室担当課長・武田正浩氏へのインタビュー1回目(全3回)。「ヴァーティカル・ガーデンシティ((続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之 「環境と不動産」シリーズ (15) 環境評価制度を積極活用 新日鉄興和不動産ビル事業本部技術都市開発ユニット技術管理部長 落合洋平氏に聞く
「環境と不動産」シリーズ15回目は、新日鉄興和不動産のビル事業本部技術都市開発ユニット技術管理部長・落合洋平氏へのインタビュー後半。オフィステナントビルの環境対応における優位性を高める取り組みについて(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之 「環境と不動産」シリーズ(14) 社会的意義の高い環境対応 新日鉄興和不動産ビル事業本部技術都市開発ユニット技術管理部長 落合洋平氏に聞く
「環境と不動産」シリーズ14回目は、新日鉄興和不動産のオフィスビル事業における環境の取り組みについて話を聞いた。「法令に対応しつつ消費エネルギー削減を入居テナントに促す」対応に取り組むビル事業本部技術(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之 「環境と不動産」シリーズ(13) スマートグリッドの先駆け 新日鉄興和不動産執行役員九州支店長 佐藤諭貴氏に聞く
「環境と不動産」シリーズ13回目は、新日鉄興和不動産・執行役員企業不動産開発本部九州支店長の佐藤諭貴氏へのインタビュー後半。北九州市で進む「八幡東田総合開発」を中心とした環境先進都市の特徴と今後の展望(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之 「環境と不動産」シリーズ(12) 環境技術で〝製鉄の街〟再生 新日鉄興和不動産執行役員九州支店長 佐藤諭貴氏に聞く
次世代エネルギー・社会システム実証地域事業に選ばれた「北九州スマートコミュニティ創造事業」。その心臓部となる「八幡東田総合開発」は、新日鉄住金八幡製鉄所跡地を再生する大規模都市開発だ。ここで繰り広げ(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之 「環境と不動産」シリーズ(11) 〝環境価値〟徐々に市場へ浸透 日本不動産鑑定士協会連合会常務理事奥田かつ枝氏に聞く
「環境と不動産」シリーズ11回目は、日本不動産鑑定士協会連合会常任理事の奥田かつ枝氏へのインタビュー後半。 ――不動産鑑定評価基準の見直しはどのような狙いがありますか。 奥田氏 今回の不動産鑑定評価基(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之 「環境と不動産」シリーズ(10) 環境の調査範囲の明確化を検討 日本不動産鑑定士協会連合会常務理事 奥田かつ枝氏に聞く
「環境と不動産」シリーズ9回目からは、日本不動産鑑定士協会連合会の常任理事、奥田かつ枝氏へのインタビュー前後半を2回にわたって掲載する。同会の鑑定評価基準委員長を務め、現在、鑑定評価基準の改定作業にも(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授田辺信之 「環境と不動産」シリーズ(9) 英国が汚染地活用へ法改正 ファインブ代表取締役 光成美紀氏に聞く
「環境と不動産」9回目は、ファインブ代表取締役の光成美紀氏のインタビュー後半。土壌汚染の浄化に莫大なコストを要したロンドン五輪が教訓となり、汚染土地に関する管理の考え方を「サステナブル・フォー・ユー(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授田辺信之 「環境と不動産」シリーズ(8) 進化する不動産の環境規制と政策 ファインブ代表取締役光成美紀氏に聞く
「環境と不動産」シリーズ8回目からは、国内外の環境法制に精通しているファインブ代表取締役の光成美紀氏のインタビュー前半。最新の世界の環境事情を踏まえながら、コンプライアンスやリスク管理の視点から「環(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之 「環境と不動産」シリーズ(7) 増大する〝環境〟の説明責任 弁護士・佐藤貴美法律事務所 佐藤貴美氏に聞く
「環境と不動産」シリーズ7回目は、法律の観点から不動産取引における環境問題をとらえる弁護士の佐藤貴美氏(佐藤貴美法律事務所)のインタビュー後半。「環境問題では取引当事者の許容度を調整することが現実的な(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之 「環境と不動産」シリーズ(6) 取引過程で浮かび上がる環境問題 弁護士・佐藤貴美法律事務所佐藤貴美氏に聞く
「環境と不動産」シリーズ6回目からは、法律面から環境問題をとらえることを狙いに、不動産の法律問題に精通している弁護士の佐藤貴美氏(佐藤貴美法律事務所)のインタビュー。「不動産管理の分野では、後発的に生(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之 「環境と不動産」シリーズ(5) ER土台に環境不動産が伸展 イー・アール・エス代表取締役副社長兼エンジニアリング部長中村直器氏に聞く
環境リスクの動向などを、エンジニアリング・レポート(ER)の視点からイー・アール・エスの中村直器代表取締役副社長に話を聞く後半。CASBEE不動産検討小委員会メンバーとしても活躍する同氏に、ERの実績を踏まえて(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授田辺信之 「環境と不動産」シリーズ(4) 環境リスク回避から管理へ イー・アール・エス代表取締役副社長兼エンジニアリング部長 中村直器氏に聞く
近年、不動産の環境対応が進展を見せる中で、大きな役割を果たしているエンジニアリング・レポート(ER)の存在は見逃せない。この分野のパイオニア的存在である、土地・建物の環境リスクの調査会社「イー・アール・(続く)