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東日本ハウス 組織体制強化へ 拠点増加や人員増強

 東日本ハウスはこのほど、2011年10月期下期の方針説明会を開き、受注拡大に向けて組織体制強化やショールーム活用に重点を置くと発表した。
 東日本大震災の被災地を中心に新規出店(宮古・釜石・大船渡・石巻・気仙沼・南相馬)するほか、リフォーム事業の拠点も12支店増やす。また、営業人員を増強する。注文住宅事業では現在の388人から450人へ拡充。1展示場の営業人員を、現在の4.4人から5人以上に引き上げる。それにより、1展示場当たり年間8棟以上の受注を目指す。
 更に、プランや設備・建材などを紹介するショールーム「華ぷらざ」を活用した営業に注力する。同社では営業担当者のうち、入社3年未満の若手が約半数を占めるため、ショールームで専門知識を持った社員らが商談をサポートする。