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パナソニック電工 被災地向けに企画型住宅

 パナソニック電工は、東日本大震災の被災者向けに、企画型住宅「グラントーン(復興応援住宅)」を開発し、東北地区のパナソニックビルダーズグループ加盟店で販売を始めた。木と鉄の複合梁「テクノビーム」とオリジナル接合金物による独自工法「テクノストラクチャー」の住宅。
 今回、プランや内装・設備仕様をパック化することで価格を抑えた。次世代省エネルギー基準をクリアし、耐震性については住宅性能表示の耐震等級3相当という。
 タイプは、平屋建て4プラン、2階建て36プランの合計40プランを用意。外観は7タイプ、インテリアは5タイプから選べる。太陽光発電システムやエコキュートなどはオプションとなる。
 販売エリアは、宮城、岩手、福島、青森、秋田、山形の6県。初年度100棟の販売を見込む。